OBS便利ツール

使い方ガイド

はじめての準備から、機能ごとの使い方までを説明します

OBS便利ツールは現在公開準備中です。画面の名前や手順は、公開までに変わることがあります。

📑 目次

1
準備するもの
2
インストールと起動
  1. ダウンロードしたZIPファイルを右クリックし、「すべて展開」で好きな場所に展開します。
  2. 展開した ObsBenriTool フォルダの中の ObsBenriTool.exe をダブルクリックします。
  3. ブラウザで設定画面が開きます。ここからすべての設定を行います。
「WindowsによってPCが保護されました」と表示されたときは、「詳細情報」→「実行」を押すと起動できます。
設定画面をもう一度開くとき

もう一度 ObsBenriTool.exe をダブルクリックすると、設定画面だけが開きます(アプリが二重に起動することはありません)。ブラウザで http://127.0.0.1:50580/settings を開いても同じです。

アプリを終了するとき

設定画面の右上にある 終了 を押します。

3
設定画面の見かた
設定画面は、使い終わったら閉じてください。開いたままにしておくと、配信中ページなどで変えた設定を、古い内容で上書きしてしまうことがあります。
4
YouTubeの配信予定を表示する

配信予定を読み込むために、Googleの「YouTube Data API」のAPIキーを使います。APIキーはご自身のGoogleアカウントで無料で作れます。設定画面の 基本設定 → YouTube にも、同じ手順が書いてあります。

APIキーの作り方
  1. Google Cloud コンソール を開き、Googleアカウントでログインします。
  2. 画面上部のプロジェクトの選択から「新しいプロジェクト」を作ります(名前は自由。例:OBS便利ツール)。
  3. 「YouTube Data API v3」のページで、作ったプロジェクトが選ばれているのを確かめて「有効にする」を押します。
  4. 「認証情報」のページで「認証情報を作成」→「APIキー」を選ぶと、APIキーができます。
  5. (おすすめ)キーの編集画面で「APIの制限」を「キーを制限」にし、「YouTube Data API v3」だけを選んで保存します。
アプリに登録する
  1. 設定画面の 基本設定 → YouTube で、APIキーを貼り付けます。
  2. チャンネルの欄に、YouTubeチャンネルのURL(youtube.com/@…)か、@ハンドル を入れます。
  3. 上の 保存 を押すと、予約している配信枠が読み込まれます(そのあとは「更新間隔」の分ごとに自動で読み込みます。初期は5分)。
APIキーは画面に表示されず、「登録済み(末尾4文字)」とだけ表示されます。APIキーは人に見せないようにしてください。「無視するタグ」に入れたタグは、ゲーム名・タグとして表示しません。
5
OBSに画面を追加する

アプリの画面は、OBSの「ブラウザソース」で表示します。配信画面 の 開始画面・終了画面 に、表示ごとの「OBSソースとプレビュー」があります。

表示するものURLおすすめの大きさ
開始画面(まとめて表示)http://127.0.0.1:50580/overlay?view=start960×540
終了画面(次回の予定)http://127.0.0.1:50580/overlay?view=next960×540
部品ごとhttp://127.0.0.1:50580/overlay?part=部品名部品による

部品には、カウントダウン・開始時刻・ゲーム名・タイトル・タグ・サムネイル・次回の日時などがあります。設定画面の「部品ごとに表示」からドラッグするのがかんたんです。

OBSを「管理者として実行」していると、ドラッグ&ドロップが使えません。そのときは「URLをコピー」を使ってください。
見た目を変える

画面共通設定 で、配色のプリセット(8種類)・フォント・大きさ・色・カード背景・枠線と、部品の文字のふち取りを決めます。プレビューで「開始前」「次回予定」「部品ごと」を切り替えて確認できます。

開始画面・終了画面 では、表示する文言と、部品ごとのフォント・大きさ・色・寄せ方などを、項目ごとに「文字の設定 → OBSソース → プレビュー」の順で決められます。CSSが書ける方は、OBSのブラウザソースの「カスタムCSS」でも変更できます。

6
OBSとつなぐ

自動BGM・録画の整理・配信の補助・配信の経過時間などは、OBSとつないで動きます。OBSに標準で入っている「WebSocketサーバー」を使います。配信予定の表示だけなら、この設定はいりません。

  1. OBSのメニュー「ツール」→「WebSocketサーバー設定」を開きます。
  2. 「WebSocketサーバーを有効にする」にチェックを入れ、右下の 「適用」を押します(押さないとつながりません)。
  3. 「接続情報を表示」を押し、サーバーパスワードをコピーします。
  4. アプリの 基本設定 → OBSとつなぐ にパスワードを貼り付けて 保存 します(ポートはOBSの初期値 4455 のままでOKです)。
つながると、状態が「OBSに接続しています」に変わります。OBSを後から起動しても自動でつながります。
7
自動BGM

見張る音声(ゲーム音など)がすべて無音の間だけ、BGMをフェードインで流します。どれか1つでも音が出たら、フェードアウトします。

  1. OBSに、BGM用の「メディアソース」を作っておきます。
  2. 音声・録画 → 自動BGM で、BGMに使うソースと、見張る音声(ゲーム音など)を選びます。
  3. 音量メーターを見ながら、「無音とみなす音量」や「流し始めるまでの時間」を調整します。
プレイリストと曲名の表示

フォルダを選ぶと、その中の曲を順番かシャッフルで流します。曲名とクレジットはファイル名から読み取るので、曲名 - クレジット.mp3 の形で名前を付けておくと、画面に「♪ 曲名」とクレジットを表示できます。

8
休憩画面

表示用のOBSソースは、同じページの「OBSに追加する」からドラッグできます。休憩は配信中ページやStream Deckからも始められます。

9
カウンター・見どころマーカー・配信前チェック

どれも左のメニューの 配信の補助 にあります。

カウンター

デス数・勝ち数など、5つまで作れます。表示の形(例:{name}:{n})や、配信のたびに0に戻すかを選べます。

見どころマーカー

配信中に マーカーを付ける を押すと、配信開始からの時刻を記録します(押す少し前の時刻に合わせます)。配信が終わると、YouTubeの説明欄にそのまま貼れる目次の文章ができ、録画フォルダにも保存されます。マーカーの名前や時刻は、あとから直せます。

YouTubeの目次(チャプター)は、「0:00」から始まり、3つ以上・10秒以上の間隔が必要です。条件を満たさないときは画面でお知らせします。
配信前チェック

配信を始めたときに、次のことを自動で確認します(今すぐチェック でいつでも確認できます)。

問題があれば、OBSの操作パネル・Windowsの通知・警告音で知らせます(知らせ方はいくつでも選べます)。

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配信中ページ・OBSの操作パネル・Stream Deck
配信中ページ

配信中に使うボタン(マーカー・休憩・カウンター・BGM・ミュート・シーンの切り替え・配信予定など)を、別のウィンドウに大きく並べたページです。設定画面のメニューの ▶ 配信中ページを開く で開きます。

並べるパネルと順番、配信を始めたら自動で開くかどうかは、配信中ページの右上の ⚙ 設定 で選びます。

OBSの中の操作パネル

OBSのメニュー「ドック」→「カスタムブラウザドック」で、URLに http://127.0.0.1:50580/dock を入れると、OBSの中に小さな操作パネルを置けます。URLは アプリの設定 → Stream Deck・操作パネル にも出ています。

Stream Deck

Stream Deck の「Webサイト」アクションに、Stream Deck・操作パネル に表示される専用のURLを入れ、「GET request in background」にチェックを入れます。マーカー・配信前チェック・休憩・カウンター・BGMの次の曲などをボタン1つで操作できます。

専用のURLには合言葉が入っています。人に見せないようにしてください。合言葉を作り直す で変えられます。
11
録画の整理

OBSの「自動的にmp4に再多重化」でmp4ができたあと、残ったmkvを片付けます。

  1. OBSの「設定」→「詳細設定」→「録画」で、「自動的にmp4に再多重化」をオンにします。
  2. アプリの 音声・録画 → 録画の整理 で、片付け方を選びます。
    • ごみ箱へ:mkvをごみ箱に移します。
    • 削除予定フォルダへ:mkvをフォルダに移し、決めた日数(初期は7日)がたったら削除します。
片付けるのは、アプリの起動中に録画したmkvで、同じ名前のmp4がきちんとできたものだけです。mp4ができていないときや小さすぎるときは、mkvを残します。
12
配信枠の作成

YouTubeに配信枠を作るため、ご自身のGoogleアカウントでログインします。そのための「ログインの仕組み」(OAuthクライアント)を、Google Cloud で一度だけ作ります(10分ほど・無料)。利用回数の上限はご自身専用で、ほかの人と分け合うことはありません。

ログインの準備(最初の1回だけ)

設定画面の 基本設定 → YouTubeへのログイン(配信枠の作成で使います) にも、同じ手順が書いてあります。

  1. Google Cloud コンソール で、プロジェクトを選びます(APIキーを作ったプロジェクトでOK)。YouTube Data API v3 が「有効」になっているか確かめます。
  2. 「Google Auth Platform」を開き、「開始」からアプリの情報を入れます(アプリ名は自由/対象は「外部」/連絡先はご自身のメールアドレス)。「ブランディング」のアプリのドメインなどは空欄のままで大丈夫です。
  3. 左の「対象」の「テストユーザー」で「ユーザーを追加」を押し、YouTubeチャンネルのGoogleアカウントを追加します。公開ステータスは「テスト中」のままで大丈夫です。
  4. 左の「クライアント」→「クライアントを作成」で、アプリケーションの種類を「デスクトップ アプリ」にして作成し、「JSONをダウンロード」を押します。
  5. アプリの 基本設定 → YouTubeへのログイン で、JSONファイルを選んで登録 からそのファイルを選びます(IDとシークレットを貼り付けることもできます)。
  6. Googleでログイン を押します。「このアプリは Google で確認されていません」と出たら、「詳細」→「(アプリ名)(安全ではないページ)に移動」を押し、YouTubeの管理を許可します(ご自身で作ったアプリなので問題ありません)。
「テスト中」の状態では、7日ごとにログインし直しが必要です。切れたときは設定画面に案内が出るので、Googleでログイン を押してください。
配信枠を作る
  1. YouTube → 配信枠の作成 を開き、一覧を更新 を押します。過去のライブ配信を読み込み、読み込み中でも届いた分から一覧に並びます。
  2. キーワードや日付で、複製したい配信を探して選びます。選んだ配信のくわしい情報(タグ・カテゴリ・サムネイルなど)を読み込みます。
  3. タイトル・開始予定の日時・サムネイル・再生リスト・ストリームキーなどを確認・変更して、この内容で配信枠を作る を押します。

収益化・チャットの設定・メンバー限定・年齢制限・字幕・終了画面などは複製できません。作成後にYouTube Studioで設定してください。

YouTube Data API には1日に使える量の上限(10,000)があります。一覧の読み込みは少しですが、配信枠1つの作成で約150を使います。
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アップデートのお知らせとバージョン情報
確認のときは、このWebサイト(mizulab-app.com)にアクセスします。送るのはアプリのバージョンだけです。「新しいバージョンがあるか自動で確認する」をオフにすると、自動の確認は止まります。更新の内容は 更新履歴 でも見られます。

❓ よくある質問

起動しようとすると「WindowsによってPCが保護されました」と出ます
新しく配布されたアプリでよく表示される画面です。「詳細情報」を押すと出てくる「実行」ボタンで起動できます。
OBSの画面に何も表示されません
アプリが起動しているか確認してください。アプリを終了していると表示されません。ブラウザソースのURLが http://127.0.0.1:50580/ で始まっているかも確認してください。
配信予定が表示されません
基本設定 で、APIキーとチャンネルが登録されているか確認し、保存 を押してください(保存すると読み込み直します)。エラーがあれば画面に表示されます。予約している配信枠(公開・限定公開)がないときは、案内の文が表示されます。
OBSにつながりません
OBSの「WebSocketサーバー設定」で有効になっているか、チェックを入れたあと「適用」を押したか、パスワードとポートが合っているかを確認してください。設定画面にうまくいかない理由が表示されます。
OBSと一緒に自動で起動できますか?
ObsBenriTool.exe --background で起動すると、設定画面を開かずに起動します。Windowsのスタートアップに登録するなどしてお使いください。
アンインストールのしかたは?
アプリを終了してから、ObsBenriTool フォルダを削除してください。設定も消す場合は、%APPDATA%\RuonTools\obs-tools フォルダも削除します。配信枠の作成でログインしている場合は、先に 基本設定 の ログアウト を押しておくと、Google側の許可も取り消されます。